トレーニング プログラム

トレーニングは、イントロダクション、セミナー1〜6の7段階に分けられ、基礎からの層の積み重ねを行いながら順を追って進んでいきます。クラニオセイクラル・ワークの主な原理と概念は、体験と実習を通して紹介され、それを学ぶ人の中に根付いていくようにプログラムされています。ここで教えられる原理とは、テクニックではなく、クライアントの身体が生理学的に自己矯正を行うために使うことのできる方法です。

触診と知覚の技能の向上は、トレーニングの土台になっています。それはワークを行う人(プラクティショナー)に、身体の組織や細胞、体液の力学の中で、システムからの詳細なメッセージに手を通して耳を傾けたり、感じる手助けをしてくれます。同時に、セッションの展開を尊重することや個人の必要性を感じ取るためにも役立ちます。セミナー1以降、セミナー間の自己学習とセッション・ワークは、学びのプロセスを補佐するために重要視されます。

ワークは基礎からの積み重ねを行いながら順を追って進んでいきます。そのため、初心者の方もご参加いただけます。

 


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●イントロダクション
●セミナー1 ●セミナー2 ●セミナー3
●セミナー4 ●セミナー5 ●セミナー6
●上級 ハート/心臓 上級 スティルネスと臓器  
●トレーニング講師
※ここでご紹介するのは、トレーニング主催者からの正規情報の転載です。

 

 

イントロダクション


イントロダクション
 
 

イントロダクションでは、クラニオセイクラル ワークの歴史を通したバイオダイナミクス アプローチの位置づけ、自己治癒・自己調整・自己統合の源である健康、クラニオセイクラル ワークに関わる解剖学について説明します。

実践では、クラニオセイクラルのタッチの質を理解し、バイオダイナミクス アプローチに必要な自分自身の準備について学びます。

 

  • クラニオセイクラル ワークの歴史
  • 健康について(何が私たちの体を動かしているのか)
  • 解剖学に基づくクラニオセイクラルのシステムについて
  • クラニオセイクラル バイオダイナミクスの働きかけ方
  • セッションの準備/自分自身につながるということ
  • タッチング(実践)

 


ファウンデーション・コース
(基礎コース)


セミナー1

「ブレス オブ ライフ」の原理について
  セミナー1は、リソース(本人の内側にある資源)と健康に意識を向けます。それは、プラクティショナー(施術者)の状態と知覚の発達に焦点をあてます。受講者は人の有機体の健康とその表現、第一次呼吸の適切な関係性に入るために必要なスキルを学びます。
主眼点は、私たちそれぞれの中にある活力の促進と、肉体的・精神的な人としての命と潜在力が、より充実した表現ができるように元気付けることです。
 
  • クラニオセイクラル バイオダイナミクスの歴史と発展
  • 第一次呼吸システム、解剖学と生理学
  • クラニオセイクラル メソッドのバイオダイナミックの原理
  • ブレス オブ ライフ
  • 支点と存在:プラクティショナー ニュートラル
  • 安全な関係のフィールドの確立
  • リソース
  • 知覚と聴き取る事のスキルの発達
  • 健康の基盤
  • 第一次呼吸とその宣言−タイド:ロングタイド、ミッドタイド、CRI
  • 可動性と自動性
  • 頭蓋神経
  • 一般的および特別なハンドポジション
  • ダイナミック スティルネス

セミナー1の教育的目標
セミナー1の終了後、受講生は以下のことができるようになっているでしょう。

  • クライアントへの触れ方の方法とお互いの間での境界線について
  • 安全で敬意のこもった環境を作り出す
  • リソースへのアクセスと利用によって、自己調整の回復をサポートする
  • システムを聞くためのハンドポジションを練習する(実践する)
  • 身体に内在している健康を知覚し、認識する
  • 知覚のフィールドを方向付け、シフトする
  • バイオダイナミックのタイド(満ち干)を識別する
  • クライアントが全体性を取り戻し、再生するようダイナミック・スティルネスをサポートする


 



セミナー2

自己調整の入り口としてのニュートラルと
フルーイド ボディ(流体の身体)

 

「第一次呼吸のシステムと動き」は、その動きと協力してワークをすることができます。そして、身体の言語を理解するための道具として、システムの活動の邪魔をしている未解消の力を解消するための手助けもしてくれます。ストレスは第一次呼吸のシステムの動きにも反映され、不活発な力はさらに病気といった形でも現れてきます。繊細で受容的な手でシステムにコンタクトすることにより、これらの力の解消を助けます。健全に一体化してシステムが機能するために、固有の生体力学の力があります。

セミナー2では、中核のシステムとコミュニケーションすることを学んでいきます。そして、協力的で敬意に満ちたコンタクトや環境を作り出す方法を学びます。

 

  • バイオダイナミック、バイオキネティックの力とそれらの支点
  • ステート オブ バランス
  • 第一次呼吸、可動性と自動性
  • フェルトセンス(身体感覚)
  • CV4 のプロセス
  • 治癒的プロセスとしてのニュートラル
  • 固有のトリートメント プラン パート1


 



セミナー3

サポートの中核−ミッドラインと全体の関係性

 

 

セミナー3の主題は、単一性と全体を編成、維持することにおける異なるミッドラインとそれらの関連の探検です。
発生学(胎生学)は、バイオダイナミックのアプローチを理解するために重要な要因として紹介されます。胚子のモデルは、構造と機能の中で命の表現を支える力を理解するための基礎になります。

トレーニング プログラムは、中心から周辺への構造を学ぶようになっています。練習セッションでは、脊柱と筋膜システムのパターンと緊張の解消をサポートするスキルとツールを発展させていきます。
誕生に関連する頚椎の問題が、特に注目して取り上げられます。トラウマ解消のための追加ツールの紹介と練習があります。
症状に対してではない固有のトリートメントというバイオダイナミックの視点では、有機体が全体的な方法でその問題を解消することを可能にします。

 

  • 形態学的・現象学的な発生学(胎生学)
  • ミッドラインの形成と胚子の発達
  • 異なるミッドラインについて:量子的ミッドライン、第一次ミッドライン、液のミッドライン、構造的ミッドライン
  • 硬膜管について
  • 脊柱と脊椎について
  • 体液とポーテンシーの臨床的スキルについて
  • 横方向の筋膜の層:横隔膜
  • リソースと一般的な神経系のサイクル
  • 誕生のダイナミクスと骨内の緊張
  • ダイナミック スティルネスとEV4
  • 固有のトリートメント プラン パート2:
    ステート オブ バランスへ意識を向ける


 



セミナー4

全身への反映について

 

 

頭蓋から全身への影響・そこからのワークの反映について学んでいきます。

 

  • 頚椎上部のエリアと、環椎と軸椎と後頭骨の三構造
  • 誕生の力学と三構造への影響
  • 頭蓋底と蝶形骨−後頭骨の関係性の生理学的、非生理学的パターンの認識を始める
  • 頭蓋底の解剖学
  • 大後頭孔と頚静脈孔の周辺の力の解消
  • 静脈洞と排出
  • 側頭骨、後頭骨、蝶形骨の伝統的な力学
  • 後頭骨と蝶形骨の伝統的な力学
  • 健康と歴史の中での蝶後頭軟骨結合(SBJ)のパターン
  • 骨盤の力学
  • 顎関節(TMJ)の力学
  • さらに進んだトラウマのスキル
  • 固有のトリートメント プラン パート3:
    ミッドタイドとインハレーションへの方向付け


 



セミナー5

世界との出会い
 

このセミナーでは、顔面、硬口蓋および顎口腔系の力学について学びます。内臓頭蓋は、幼児期から成人期にかけてもっとも変容し成長する、頭蓋の部分です。そのバランスは、ヘルス(健康)を十分に表現するためにきわめて重要なものです。

タイダル ボディの法則、ならびにロングタイドの表現の理解を深めます。ロングタイドとフィールドの現象に意識を向けることは、治癒過程のためにポーテンシーの構築をサポートします。治癒的な過程として、命を吹き込むイグニッションの火花を識別し認めることを学びます。

中枢神経系および脳室系の自動性への働きかけを、胎生学的(発生学的)な視点から探求します。それは、生命力が表現されている状態および人間の形象化、人としての形をなしていく過程にとって重要なアプローチです。

 

 

  • 頭蓋底の非生理的なパターン
  • 顎口腔系:解剖学、生理学、および治癒的なアプローチ
  • 舌骨とその力学。上方、下方、および後方とのつながり
  • 胎生学(発生学)と咽頭弓
  • 神経頭蓋と内臓頭蓋
  • 内臓頭蓋の自動性と可動性
  • 内臓頭蓋の異なる構造間の関連性
    ・眼窩構造:頬骨、篩骨、鼻骨、涙骨
    ・硬口蓋:上顎骨、鋤骨、口蓋
  • 顔面構造の不活性なパターンの解消
  • タイダル ボディとロングタイド
  • 第一次呼吸と、中枢神経系と脳室系の自動性
  • 脳室をめぐる小魚のツアー
  • 第三脳室と点火の過程
  • 既往歴におけるリソース化
  • 固有のトリートメント プラン パート4:
    ロングタイドとフィールド現象へ意識を向ける

 


 



セミナー6

統合と言語によるコミュニケーションについて

 

 

 

  • セラピーにおける対話法(ダイアログ)
  • トラウマの解消の技能
  • プロセスに重きを置いたワーク
  • 本質と「ブレス オブ ライフ」

 


上級コース

バイオダイナミック実践における、
心臓のファルクラムのスティルネス

 

プラクティショナーとして知っている必要があることは、成人の心臓にどのように関わるかということですが、その際に、どのように心臓が形成されたのか、どのようにバイオダイナミックの力が心臓を形作ったのか、今日どのようにヘルスが維持されているのか、ということも知りながら、関わる必要があります。

 

  • 現在存在するバイオダイナミックの能力をサポートし、深める。
  • クライアントのヘルスを高め、維持するスキルを学ぶ。
  • 心臓の胎生学的な発達
  • 心臓の解剖学と生理学
  • 心臓の生理電気的な軸
  • レムニケート(8の字型)のような心臓の機能
  • 共感と共鳴の装置としての心臓
  • 心臓の電磁フィールド
  • 全体的な一貫性の中での心臓の役割
  • 神経−感情的なタッチ
  • 第一次呼吸の活力を通した心臓フィールドの強化
  • クラニオセイクラルの実践における新しいアプローチ

参加資格: 基礎トレーニング 修了者



上級コース

「ヘルスは、諸臓器の沈黙の中に存在する」

 

スティルネスと臓器にかかわるバイオダイナミックワーク。
胎生学を通した臓器の発達、成人における各臓器の機能、可動性と自動性、神経支配、臓器間の関わりについての講義と実践。

 

  • ニュートラル
  • 自律神経系の調整
  • 臓器に働きかける基礎手順
  • へその緒のフィールド ワーク
  • 肝臓
  • 大腸
  • 小腸
  • 膵臓
  • 脾臓
  • スティルネス

参加資格: 基礎トレーニング 修了者